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Q2:工法別の違いについて教えてください。
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A:住宅を工法別に分類すると、およそ4種類程度に分類できます。それぞれの特徴は次のようになりますが、各物件ごと様々な工夫を
取り入れているため、現在では一概には説明できない部分も有ります。
@在来木造軸組工法:日本古来の最も一般的な工法で、皆さん御存知の柱と梁による工法です。
現在でも日本の住宅の80%がこの工法により建築されています。
工法の特徴としては、
長所
1 伝統的工法である。
2 日本の風土(特に夏の高温多湿)に合っている。
3 柱と梁により構成されるため、開口が大きく取れる。
4 選択肢が多い。(業者が多い。)
短所
1 冷暖房効率が悪い。
2 職人の技量等により品質にばらつきが出やすい。
3 比較が難しい。
なお、在来工法は地震に弱いという誤解が一部に有るようです。
A木造枠組壁工法(別名:2×4住宅)
北米で伝統的に行われている工法です。現在では、すっかり日本に定着した 工法となり、着工数も着実に増加しています。
在来工法と異なり、床と壁で強度を負担します。
工法の特徴としては、
長所:
1 施工方法が、規格化されているため、性能のばらつきが少ない。
2 気密性が比較的高い。
3 合理的な構造で工期も短い。
短所
1 多くの壁を必要とするため大きな開口が、取りずらい。
2 湿気に弱い。
3 日本では、歴史が浅い。
4 選択肢が少ない。(業者数が少ない。)
輸入住宅と言われるものも、ほとんどがこの工法に分類されます。
また、木質系パネル住宅もほとんどがこの工法を改良したものといえます。
B鉄筋コンクリート造(RC造)
マンション等に良く用いられる工法です。最近は、住宅に用いられることも
多くなりました。
コンクリートと鉄筋の特性を生かした工法で、工法的には壁で支える工法と、柱で支える工法の 2種類の工法が有ります。
工法の特徴としては、
長所:
1 気密性、断熱性が高い。
2 設計の自由度が高い。
3 住宅の基本性能は、比較的高い
短所
1 値段が高い。
2 敷地によっては、建築不可
3 工期が長い
4 改築、増築が難しい。
C重量鉄骨造(S造)
大規模建築等にも良く用いられる工法です。最近は、住宅に用いられることも 多くなりました。 鉄骨の特性を生かした工法で、
軽量かつ強い材料なので、構造的には最も有利な工法です。
工法の特徴としては、
長所:
1 最も広い開口が可能。
2 設計の自由度が極めて高い。
3 施工精度が高い。
短所
1 値段が高い。
2 敷地によっては、建築不可
3 住宅性能は、予算次第。(鉄骨は、単なる構造材です。住宅性能は仕上げで決まります。)
4 耐火性に多少劣る。です。
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