家具のプロフェッショナル

家具 クレド

今日は、クレドの宮木社長と中藪くんが来所しました。

いつも、キッチンや造作家具でお世話になっている クレドさん。今回も、キッチンの打合せで来ていただきました。

クレドさんのまたまた新しい試みとして、競合している同業他社と協力し、OEMとして得意分野を分業して、最終コストに反映すると言う生産方法を採用することにしました。

従来はクライアント自身が、数社に見積りを出し、その数社の中から家具会社を選ぶ方法から、その数社が手を組み、扉が得意な会社、天板に強い会社、キッチンの基本BOXの生産量が多い会社などが、不得意部分を分業により優位な会社に補ってもらう。

その結果、クライアント(消費者)を迷わす複雑な製造会社の仕組みを解りやすく形成される事になる。

今回は、DEN設計の物件でどのくらいそれらの利点が発揮できるのか?

不景気だからと諦めるのではなく、真剣に時代に向き合うことにより生まれる”あたらしい試み”も、あるのだろう。

またまた、クレドさんには勉強させられ、励みとなり、DEN設計も挑戦し続けなくてはいけない。

 

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子育て

最近、クライアントとの会話の中で、子供との生活を重視している方が多くなったなぁ・・と思っていたが、そうではない事に気づかされた・・・。

昨日、娘とプールに行ってきた。

妻には、「高校3年生の女の子がお父さんと二人きりでプールになんか行くはずないでしょ!」と呆れていたが、暑くてプールで泳ぎたい父と、部活で忙しい娘の久々の休日の目的が合致しただけだと思っている。それは、風邪を引いた父と娘が必然的に病院に一緒に行くのと同じ事だと、僕は思っている。

3,4才だった娘とよくプールに行っていた頃は、「水中めがねは?浮き輪は?タオルは持ったの?」用意するにも、それらを忘れ、悲しい思いをさせまいと、必死に父親をしていた事を思い出す。

その頃も、子育てのほとんどを 妻にまかせっきりだった事に負い目を感じ、休日だけは、しっかりと子供と遊んでやろうとがんばっていたのだろう。

今はその頃と違う。娘は僕に対して友達感覚なのだろうか?むしろ、僕のほうが、少し子供じみているぐらいだ。

「パパのタオルと水中めがねは、これでしょ!水筒は持ったから・・中身はスポーツドリンクにしておいたよ」

10数年前とは逆に、なんとも気の抜けた父親がそこにいたのだろう。

ほとんどの休日の過ごし方が、娘が中心だったが、もう、今はない。

娘は、もう大学入学の推薦も決まり、少し余裕ができたのか?もともと小さい頃から一人娘だったせいか、少し”おませさん”だっだが、しっかりして来ているように見える。

なにより、気付かないうちに、度々、娘を頼っているようだ。

子供を持つ親として、子供への期待や希望よりも、日々の危険を回避させたり、気づける範囲でしか接することが出来なかったが、今思えば、子育てに対して”なにも後悔がない幸せ”を感じさせてくれるのも、今現在の僕と娘の関係。

僕の同級生でもまだまだ、子供の小さい家庭が多い中、子育ても終盤なのか過ぎているのかわからない僕の家族は、少し余裕があるのかもしれない。

クライアントが語る”子育て”に感心させられる事が多いが、以前の自分を重ねて見て共通する事は、「子育ては、ただただ、一生懸命」だった気がする。

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消費税増税!依頼時期に注意!

【政府、消費税に配慮?】

昨日、新聞によると、「2013年12月末に期限切れとなる住宅ローン減税を延長し拡充する検討に入った。」とあり、所得の少ない人でも住宅ローン控除を使いきれるようにするようだ。ただし、所得税部分で使い切れない場合に住民税部分にも控除を受けられるようだが、制限枠があるので注意したい。

2014年4月には、5%→8%、2015年10月には、8%→10%に消費税は、跳ね上がる。

例えば、新築建物費用2000万円前後の場合、その予算内で工事を行ったとして2014年4月には、マイナス55万円程度。次の2015年10月には、マイナス85万円程度を工事費用から減額しなくてはいけない。

新築を考えている人の中には、工事計画の縮小・見直しや、その計画そのものを見送る人も少なくないだろう。

東京だけが物価下落傾向が変わらず進む中、建築家や各建設業者は、はたしてこの工事費用とどのように立ち向かうのか。政府が必死に進める”税の取立て”で苦しめられるのは、いつの時代も民に向けられる。エコポイントや住宅ローン減税も出来るだけ利用するべきだが、消費税増税とバランスするとは思えない。政府・行政と国民とのズレを、”やるだけやった”ふりで覆うのはやめて、住宅所得者を大事にし、経済を活性化してほしい。

【設計依頼時期】

前回の新税率開始(1997年4月)3%→5%のときの注文住宅の場合、新税率開始以降に引渡しを受ける建売などの住宅が新税率適用になるものと違って、請負契約を新税率開始前(1996年9月30日以前)に締結していれば、引渡しがそれ以降でも適用されなかった。

これを踏まえると、2013年9月30日までに工事契約締結なので、逆算すると、設計事務所に依頼する場合は、最低でも依頼先検討期間(3ヶ月)+設計期間(6ヶ月)+見積調整・工事依頼先決定期間(2ヶ月)+事前工事(1ヶ月)などを考慮すると、2012年9月頃には依頼先を検討開始しなくてはいけなくなる。

意外と時間がないことを理解しておかないと、前回と同様、法律改正時は振り回される事になってしまう。

今回は、未確定ではあるが、筆者の経験上、最近来られているクライアントへの注意点としてお話させて頂いている内容です。

行政は、”決めるだけ”で、実施するのは、建築実務者(建築士)たちなので毎回先回りして考えて、消費税増税に伴う負担を受けるのは出来るだけ回避したいものです。

 

 

 

家を建てるために!これだけは!(第5話)

≪ステップ1≫

 【資金計画】・【土地探し】・【設計者の依頼】は同時期におこなおう! 

  クライアント物語編 Story-003

 

この三つの作業は、常にトライ&エラーを繰り返し、ほとんどの方が、妥協点を見つけ、

【空想の世界】が【現実の形あるもの】に変わって行く重要な過程です。

夢は、その都度、変えてもいいし、曲げたくは無いものは、最後まで持ち続けましょう!

 

── クライアント物語 ─────────────────────────── Story-003 ───────

◇ 住宅ローンは建築家のプランを作ってから!

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今回は、前回の続きです。設計依頼を検討している若いご夫婦(K氏)のお話です。

当事務所で残念ながら、設計契約できなかったケースです。

他社設計事務所にもプレゼンを依頼しているが、その設計事務所にDEN設計出身者がいて、森川の師弟関係にあたる者も参考にしたいとの事でした・・・・・

クライアント物語編 Story-002 住宅ローンは建築家のプランを作ってから! の続きです>>

それから、2週間後・・・

プランと予算をプレゼンさせて頂きました。

要望された条件には及ばず、金額は、1650万円程度(150万円オーバー)になりました。

そしてプランの話を始めました・・・・・

森川:「外観は、矩形のきれいな四角い少しやわらかい表情とし・・・・・・・角度をつけた玄関から中に入ると、さらに角度をつけたガラスで 囲まれた中庭を見ながら ホール→リビング→ダイニング→キッチンと、回廊のように視界に奥行きを感じられるようにしました。外観からは想像がつかない内部空間とのギャップが楽しさを呼ぶと思います。」

すると・・

K氏:「こんな発想があったんですね、せまい敷地でもプランが成立するんですね・・・大変感動しました。他の依頼している○○建築事務所でのプランは、全て四角いプランでした。ただ、予算オーバーですね。」

計算した見積書の説明し、そぎ落とせる限界の状態である事をお話しました。

K氏:「他の依頼している○○建築事務所では、1500万円内でした。プランは、DEN設計さんのほうが良いのですが、そちらに依頼するしかないのでしょうか?」

森川:「残念ながら、私がデザインしたプランは、決して無理をして金額を跳ね上げている要素は無く、その○○建築事務所で本当にその予算でできるのであれば、依頼先を決める大きな理由にはなるでしょう。」

続けて・・・

森川:「依頼先を決めるには、自分と考えの近い同年代や経験豊富な建築家などいろいろありますが、大切なのは”この人を信用できるのか?”だと思います。工事予算ですが、○○建築事務所での実績で同額程度の物件を実際に見せてもらったり、契約時から竣工時への金額のアップ率などを聞いてみてください。その対応する姿こそが、依頼先を決める事に繋がると思います。」

その後、予算を増やす事を検討して頂いたが、借入額を不動産会社と決めてしまっていて、そのままの予算で進めざるを得ない事をメールで丁寧な文面にてご連絡いただきました。

設計契約後、打合せを重ねると建築工事費は、必ず上がってきます。そのアップ率を見込んで予算提示をDEN設計では行っています。

十分な検討をした上で、少ない予算でも試行錯誤して知恵を振り絞って設計しますが、まったく余裕のない設計では、クライアントの希望までを削る事となってしまうからです。

残念ながら、今回は、”土地探し”から、ご一緒に進め、「家づくり」に関わる総予算を決め、無理のない借入などのサポートができなかった事を悔やみました。

K氏が、その○○建築事務所で予算内で家づくりが成功する事を願うばかりです。

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次回:
家を建てるために!これだけは!(第6話)≪ステップ2≫【契約】(土地の場合) その契約、まった!もう一度考えよう!【 CHECK1 】信頼度チェック!

【土地契約】信頼度チェック!解説編(1/2)

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家を建てるために!これだけは!(第2話)

≪ステップ1≫

 【資金計画】・【土地探し】・【設計者の依頼】は同時期におこなおう! 

  解説編(2/2)

 

この三つの作業は、常にトライ&エラーを繰り返し、ほとんどの方が、妥協点を見つけ、

【空想の世界】が【現実の形あるもの】に変わって行く重要な過程です。

夢は、その都度、変えてもいいし、曲げたくは無いものは、最後まで持ち続けましょう!

 

【設計者さがし】・・設計料は、いらない?

■ 設計事務所の場合・・・設計料は、施主との家づくりを行うパートーナーシップ料

設計とは、細部にまで関わり設計のプロデュースをし、本来あるべきスタイル、「施主と建築家の家づくりのコラボレーション」を 実現す為、日々努力しているものが、責任をもって行う職務。

弁護士や税理士と同様に、専門職である建築士の職務に対する建築士法による報酬です。

 

■ ハウスメーカーの場合・・・設計料は、請負金額の中に入っています。

設計料は、見積項目では出さず、全て、工事原価+施工経費+営業経費として、経費の中に含まれます。

工事原価とは?・・この金額は、外部工務店に支払われる金額、その工務店の経費は、すでにON(オン)されています。

施工経費、営業経費とは?・・会社運営費・営業社員の報奨金・営業社員給料 ・間接社員(総務・経理・設計・積算・建設・アフターメンテナンス社員) 給料・役員報酬などなど、全て含まれています。

── [ポイント4]  ────────────────────────────────────

営業社員が、お客様より、要望を聞き、用意してあるプラン集をあてはめて、設計社員は、申請・作図・発注業務のみ。

その用意されているプランのクロス・カーテン・照明・限られた設備機器のみ、施主に与えられた選択肢なのです。

そうする事により、本来の報酬としての、設計料は極力抑える事ができます。

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■ 建築プロデュース会社の場合・・・たくさんの建築家を有料サイトで呼び込み、コンペ方式でユーザーが希望する建築家を選び、プロデュース会社が工務店を決めます。

当然、担当するプロデューサーは、建築士やファイナンシャルプランナーなどの有資格者が、豊富な経験と知識で、依頼者をバックアップしてくれるのが、健全な建築プロデュース会社です。

── [ポイント5]  ────────────────────────────────────

プロデューサーの目利きにより大きく左右される!

プロデュース会社に期待するのは、信頼と実績を重ねた優秀な設計者と施工会社を関連性を持たせ、円滑につなぐ事。

設計事務所と施工会社からのマージンを徴収する利益確保型から、依頼者を含めた4者の利益を追求してほしい。

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■ 工務店(ビルダー)の場合・・・設計は、ほとんどが、外注の設計事務所などが、設計を行います。上記ハウスメーカーと同様に この外注費にも、経費はかかります。

ただ、中には、最初から、設計・施工を分離するなど、施主の負担を減らす為に、施主へ、その工務店が、設計者を紹介するケースもあります。当事務所でも、そう言う実直で、良心的な会社とは、長く付き合わせていただいています。

── [ポイント6]  ────────────────────────────────────

品質を求め、頼れる工務店にも、設計力が求められる!

多様化する工務店の中には、建築家を取り込み設計力をあげ、プロデュース会社に匹敵するものや、工務店自身が高度な設計事務所であって自社完結型のもの、設計事務所側に大人気な頼れるものなど、依頼者のニーズに応えられる工務店が増えている。

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三技一体で、最初の≪ステップ1≫は、進んでは戻り、戻っては進む事と、理解していただけたでしょうか?

そこで、施主の負担を考えれば、自分に合った、設計者やプロデューサー・営業(家造りを一緒に自分の目線に立って真剣に考えてくれる者)を見つけ、資金面・土地の問題・プランやデザインなどの、初期段階から、相談されるのが、望ましいでしょう。

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次回:
家を建てるために!これだけは!(第3話)
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建築家とデザイン住宅を建てる!

【ブログ創刊するにあたって】

設計事務所を開設して12周年を向かえたDEN設計、70組程度の
クライアントの「家への思い」と建築家の体験記をお贈りします。

あまり知られていない「家づくり」に特化してお話していきます。

建築家とデザイン住宅を建てる」をテーマに、クライアントの”夢と希望”
を”現実”に当てはめ造り上げたひとつひとつのドラマが、自分らしい家を
生み出す感動。そんなントのストーリーをゆっくりとリアルにお伝えできれ
ばと思っています。

プロである建築家と、始めての家づくりに取り組むクライアントとの距離が
近くなった瞬間に出来上がる個性的なデザイン住宅 。

そのデザイン住宅が出来上がるまでに必ず遭遇する諸問題。建築法規や
工事費、近隣問題、心構えなどを、必要な部分をピックアップして説明
していきます。

これから自分らしい個性的な家をお考えの方は、もちろんの事、建築家
を目指す学生や、建築に興味のある方々の勉強の参考になるよう心がけ
ていきます。

当然、建築と言う専門分野であるため、難しい言葉など専門用語もたく
さん出てきますが、たくさんの他WEBで紹介されていますので、詳細
な説明は、最低限必要と思われる事柄のみとさせていただきます。

このブログは、一方通行の発信媒体ではなく、皆さんの知りたい情報も
たくさん盛り込んでいきますので、ご要望があれば、ご連絡ください。

DEN設計一級建築士事務所
主宰  森川 稔

無料プランニング

 DEN設計HP

 

無料プランニングサービスのご案内

 

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【建築豆知識】

CM型分離発注方式とは?・・・私達設計者が発注者のスタッフとして業務報酬を
受け取り、専門的な立場で監理、監督してプロジェクトを完成させる手法である。
技術力で競っている専門工事会社に、工事参加の機会をもってもらい、金銭的な
メリットと質的なメリットを直接発注者にもたらすことを目指した手法がCM型分離
発注方式である。

【私から一言・・・】
実際、ハウスメーカーや、大手ハウスビルダーでは、自社で直設業者をかかえて
いるわけではないので、かなりの中間マージン(粗利)が予想されます。
むかしながらの、「半値八掛け」まではいきませんが、私の経験上、大手ハウス
メーカーで、計上利益15%と表示してあれば、+10~15%として、工事原価に
対し、計30%位は、着工前利益として確保するでしょう。

3000万円の請負金額のうち900万円は、利益と言う事です。

きっと、みなさんも、びっくりされるでしょう、企業のしくみを考えると仕方ない事
でしょうね。当事務所でも、関連会社・協力業者との更なる努力で、日々考査し、
建主に納得して頂いています。

 CM型分離発注

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次回予告:
≪ステップ1≫【資金計画】・【土地探し】・【設計者の依頼】は、
              同時期におこなうべし!(前編)
      家をたてるには?いろいろ、本・WEBは、見たんだけど・・やっぱりわか
      らない・・と言う方、必見!!
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