広がりを感じる箱家の間取り

今回は、分譲敷地に建てる条件の比較的に良い”明るく広がりのある開放感溢れる箱家”を紹介します。

クライアントの中には、新築の中でも建て替えや増築と言ったケースもあるが、やはり多いのが、新規に土地を購入して新築する事が多い。

その土地については、実に毎回異なる”その土地が持つ条件”が備わっている。

それは、都内の依頼が多いDEN設計では、好条件ばかりではないほうが多い。

クライアントと土地探しからお付き合いする事も少なくないが、予算と条件に合う物件にめぐり合うには、時間と情報収集につぎ込む労力に掛けれるお互いの努力と信頼関係が必要になる。

敷地延長された旗竿敷地や、高低差のある土地、変形敷地など「おっ!すごいな!」と思われる土地に向かい合う事もある。そんな時には、担当の不動産屋さんによく言われるのは・・・

「こんな条件でも、きっとDEN設計さんだったらすばらしいデザインをされるんでしょうね!」

いつも思う・・・ 「僕らはマジシャンじゃないのだけど・・・」。

それでも、その敷地に素直に向き合う事で新しいアイディアも出てくる事もある。難しい敷地条件に出逢うと、なぜか試練ではないかと思うが、その土地が「がんばって、ここにすばらしい家を建てください!」って言われている気がする。

そんな土地探しを繰り返していると、新規分譲地できれいに区分けされ整備された敷地を見ると”クライアントの個性をできるだけ丁寧に表現できる”気にさせられる。

その様な条件の良い新規分譲地に立てる”明るく広がりのある開放感溢れる箱家”を紹介します。

南側道路に面しているが、5M道路を挟んだ同じ分譲地にハウスメーカーが建設中の建物は、道路ギリギリに建っている。1階にはほとんど夏以外は日差しが望めない為、2階リビングとした。

 

玄関を入るとスリット階段から差し込む自然光が季節ごとの表情を演出してくれる。その玄関ホールへは、地窓などで”広がり”を強調させた。子供部屋は、”寝室”とし、”普段長く過ごすのは、リビング”をテーマに配置した。

 

1階ホールから、明かりに誘われ階段を登ると、強制的にキッチンの前を通るようにした。1階に子供室を配置したが、毎日帰宅する家族との”ふれあい”を最重要ポイントとして演出した。

南面に沿うバルコニーは、内部だけではなく外部の回廊としてリビングとダイニングを繋げている。

キッチン上部の高窓からは、自然光のスポットが降り注ぐ ように工夫をした。キッチンに立つ奥さんが心地よいだけではなく、そのスポットは自然と空間の中心に感じられる事だろう。

 

1・2階の収納ボリュームの不足をロフトで補います。

 

外観デザインは、シンプルだが陰影はしっかりつけ個性を強調しています。

 

自然光は、意識的に操作する事によって制限も出来るし、強制的に明るくする事も出来る為、デザインとのバランスを計っています。

 

建築家とデザイン住宅を建てる」をテーマに、クライアントの”夢と希望” を”現実”に当てはめ造り上げたひとつひとつのドラマが、自分らしい家を 生み出す感動。そんなントのストーリーをゆっくりとリアルにお伝えできれ ばと思っています。

プロである建築家と、始めての家づくりに取り組むクライアントとの距離が 近くなった瞬間に出来上がる個性的なデザイン住宅

そのデザイン住宅が出来上がるまでに必ず遭遇する諸問題。建築法規や 工事費、近隣問題、心構えなどを、必要な部分をピックアップして説明 していきます。

これから自分らしい個性的な家をお考えの方は、もちろんの事、建築家 を目指す学生や、建築に興味のある方々の勉強の参考になるよう心がけ ていきます。

 

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